2011年03月21日

職務発明と通常実施権

 前回、前々回と職務発明について書きました。

 これは、会社の業務の範囲に属し、その従業員の職務に属する発明のことで、予め会社が特許を受ける権利を譲り受ける契約を結んでおくことができるものです。

 前回までは、用語を使いませんでしたが、職務発明について予め会社が特許を受ける権利を譲り受ける契約を結んでおくことを予約承継といいます。

 ところで、職務発明については、会社には、この予約承継ができる以外に、通常実施権が認められます。

 これは、会社が、その発明を自由に実施できるというものです。

 したがって、発明者が、特許を受ける権利を第三者に譲渡してしまった場合でも、会社は自由にその発明を実施することができます。

 ただし、特許を受ける権利を譲り受けず、自らが特許をしなかった場合には、その発明の実施を独占することはできません。

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posted by 弁護士 吉成安友 at 00:05| Comment(0) | 知財関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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