2013年03月20日

方式審査と実体審査

 前回まで,特許出願の際に必要とされる書類について書いてきました。

 さて,こうした書類を提出して出願をすると,方式審査が行われます。

 これは,出願書類が,法律上定められる形式的要件,手続要件を満たしているかを判断するものです。

 ただ,これはあくまで方式面の審査です。

 あくまで,以前書いたような産業上の利用可能性,新規性,進歩性などといった登録が認められるための実体要件を審査するものではありません。

 そして,単に出願書類を提出しただけで,自動的に実体審査が行われるわけではありません。

 実体審査を受けるためには,出願審査請求をする必要があります。

 ここで,出願審査請求は,出願と同時にする必要はなく,出願から3年以内に行えば良いです。

 もちろん,同時にしても良いのですが,あえて同時にしない,さらには出願だけして,審査請求はしないということも,戦略上の観点から行われます。

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posted by 弁護士 吉成安友 at 23:31| Comment(0) | 知財関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年06月25日

特許請求の範囲の多項制

 特許請求の範囲は、複数の項を記載si
ます。
 これを多項制といいます。
 これにより、1つの出願で、複数の発明をまとめて出願できることになるわけです。
 ただ、なんでもまとめて記載できるというわけではありません。
 この場合の複数の項は、経済産業省令で定める技術的関係を有することにより発明の単一性の要件を満たす一群の発明に該当する必要があります。
 また、複数の項が同一の発明であっても構いません。
 同じ発明を記載して意味があるのかと思われるかもしれませんが、意味はあります。
 例えば、同じ発明について、広めの記載と限定を加えた狭めの記載をしておけば、広い記載について新規性や進歩性が認められないとされても、狭い方を残すといったことが可能になります。

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posted by 弁護士 吉成安友 at 01:48| Comment(0) | 特許 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年05月08日

インタビュー

 1年近く、全く更新してませんでした(汗)
 とりあえず、私のインタビューが、下記サイトに掲載されましたので、ご覧ください。
「弁護士は、人生のすべての経験が生きる仕事」
 近々、このブログも更新していこうと思います!!
posted by 弁護士 吉成安友 at 00:37| Comment(0) | その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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